[9月4日無料オンライン]GIGA時代にこそ必要な“思考力・判断力・表現力”“書く力”を育むには?
2023年9月4日(月)16時より、“書く学習”をテ-マにオンラインセミナ-を開催します。
一人1台タブレットの整備から3年が経ち、学校現場での子どもたちの学習方法が大きく変わった一方で、”書く学習”の必要性を今まで以上に感じている先生方のお声も多く届いています。
そこで、“書く力”“思考力・判断力・表現力”を育むことも大切にされている、2名のゲストに書く力の必要性と育み方について、お話しいただきます。
ぜひ、ご参加ください。
【開催日時】
2023年9月4日(月)16:00~17:00
【プログラム】
1. タブレット活用と”書く力” “思考力・判断力・表現力”の育み方
講師 : 石狩市立厚田学園 校長 岡山 拓氏
北海道教育大学卒業後、平成2年度より北海道石狩管内の中学校教員(国語科)として奉職。現任校を含めて7校を経験(校長として2年目)。4校目の江別市立江別第一中学校時代に「学びの共同体研究」と出会い、佐藤雅彰先生に学ぶ。以来、対話と協同を重視した授業づくりを目指す。
【メッセ-ジ】
「みんなの学習クラブ」と出会ったのは今から6年前。赴任した学校にはすでに、専用のiプリ印刷専用PCとプリンターが自習室に設置してありました。当時は補助教材の延長線上にあるものという解釈をしていました。私の考えが大きく変わったのは令和2年2月、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による長期臨時休校を経験したときです。子どもの安心と安全、学びの保障をどのように担保するかは、学校として最大の命題。「みんなの学習クラブ タブレット」の存在を知ったとき、「何とかなるかもしれない」と思ったことを思い出します。
人工知能が個別最適な学びをサポートする時代になりました。その一方で、子どもの自己調整力から目を逸らさない「みんなの学習クラブ」に大きな価値を感じます。次代を担う子どもの資質・能力を高める教材として期待しています。
2. 漢検・文章検で育む”文章読解力”と“思考力・判断力・表現力”
講師 : 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 普及部 学習支援課 三原 和敏 氏
2014年3月、学習院大学文学部史学科卒業。現職へ入職。
全国の小学校、中学校、高等学校、教育委員会、企業、地方公共団体等に向けて、漢字・日本語能力や論理的文章力の教育支援活動に従事。これまでに約3,000団体へ提案や協働を行ってきた。
令和5年度、社会教育主事講習修了予定。
【メッセ-ジ】
(公財)日本漢字能力検定協会は「漢検」だけでなく、「文章読解・作成能力検定」(文章検)も主催している団体です。文章検は、複数の情報を比較・統合し正しく情報を読み取ったり、自分の考えを論理的に伝えたりする力を測定するものです。文章検から派生した教材・測定ツールが、現在多くの学校・塾・企業で論理的文章力育成に使われています。
また、2023年4月には当協会が協力している京都大学の研究プロジェクトが、漢字の手書き習得が文章力の発達に独自の貢献をすることを明らかにしました。今回のセミナーではこの研究成果に触れながら、当協会の検定・教材の学びが子どもたちの成長にどうつながるかについてお話しいたします。
【開催方法】
Zoomウェビナ-
お申し込み後にリンクをメ-ルに送付します。
当日はチャットなどでご質問いただけます。
【対象者】
学校関係者及び教育委員会ご担当者(企業関係者の参加不可)
【申し込み方法】
以下よりお申し込みください。
※ ご参加いただいた方のうち、みんなの学習クラブ未導入の学校様には一定期間トライアルIDをご提供することも可能です。