【活用事例完成】学び合い/縦割り学習で主体的な学びと家庭学習[英語]の習慣化(舞鶴市立和田中学校)
みんなの学習クラブの活用事例「学クラ新聞第25号」が完成しました!
今回は、京都府舞鶴市立和田中学校様での、縦割り学習での学び合いと家庭学習でみんなの学習クラブタブレットを活用している取り組みをご紹介します。
学年の枠を超えた”縦割り学習”で子どもたち同士の学び合いをしながら、”書いて学習”することと、子どもたちが”自分自身で選んで学習”することを大切にされています。
縦割り学習で学び合い
体育祭や文化祭の際、縦割りチームで生徒が意欲的に取り組む様子を見て「このつながりを学習でも利用できないか」と考え、「学活」の時間で縦割り学習をはじめました。行事で同じチームになるA・B に分かれた上で、4人組の小グループに分かれます。各グループには3 年生が必ず1人ずつ配置されます。
数年前より、学び合いの取り組みをしてきました。縦割り学習でも、学び合いができるよう、3 年生が1・2 年生を教えるというコンセプトで始まりました。生徒は、みんなの学習クラブの個人IDにログインして学習したいプリントを選び、ノートに転記して学習します。1・2年生は、わからないところがあると、3年生に聞きながら学習をすすめています。
生徒発案の家庭学習強化習慣
生徒会本部役員で学年の反省や課題を出す中で、生徒から家庭学習の提出状況がよくないという声が出てきました。その課題への取り組みとして、自主勉強(J)強化(K)週間(Week)をつくりました。縦割りのA・B対抗で、1人ひとりが自主勉強したノートのページ数の合計で競います。ノート1ページを1ポイントとして、テスト前の11日間で実施しました。この結果は、2学期の体育祭の得点にも加算されます。
学習したノートのページ数は、各クラスで班長が集計し、学年代表がとりまとめ、生徒会に毎日報告します。集計は、その日の夕方に学校の入り口近くに掲示されます。残り3日でBチームが100ページほどリードしていましたが、両チームが諦めずに取り組み、最後はA チームが追い抜くという結果となりました。全校生徒約90人で、ノート2300ページ以上というたくさんの学習に取り組めました。
自分で選ぶ家庭学習
英語の家庭学習として、教科書の各プログラムごとに10枚のプリントをみんなの学習クラブから自分で選び、学習する課題を出しています。単元テストの日までに、生徒は学習したものをロイロノートの提出箱に提出します。ノートに書いたものは写真に撮ったり、画面上に書き込んだものはスクリーンショットを撮って提出します。先生は枚数などを確認します
英語の長期休暇の課題として、「自学メニュー」を出しています。生徒は、「自学メニュー」を選んで、ノート1冊分の学習をします。「自学メニュー」は、A基礎、B練習、C発展、D応用に分けて作っています。そのB練習に「みんなの学習クラブの問題を自分で選んで取り組む。(これまでの復習、予習などどのプリントでもOKです。)」などのメニューがあります。
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