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活用事例

学力向上を実現した事例のご紹介

メタ認知能力を高め、主体的に学習する意欲を引き出す少人数授業での取り組み(小学校)

みんなの学習クラブをご活用の学校様では、子どもたちが自ら、主体的に学ぶ姿勢を育むツ-ルとしてご活用いただいています。

今回は小学校の少人数授業で主体的に学習に取り組む姿勢を育む中で、子どもたち自身のメタ認知能力を高めるツ-ルの一つとしても活用いただいている授業の様子をご紹介します。

メタ認知能力とその効果は?

メタ認知とは、「自分が物事を認知している状態を、客観的に認知している状態」を指します。

メタというのは「より高次の」という言葉で、認知とは、思考や知覚、行動のことをいいます。

つまり、現在自分自身が行っている行動や思考そのものを認知の対象として、自分自身を客観的に認識する能力をメタ認知能力とよびます。

メタ認知能力が身に付いていると、自分自身の思考や行動を正しく理解することができます。

セルフコントロールやセルフモニタリングが容易になることで、問題解決や課題達成、戦略策定を自分自身で行う力を伸ばすことができます。

ビジネスだけでなく、教育現場でも育成すべき能力として、注目を集めています。

引用:カオナビ

メタ認知能力を高める取り組み① 手を挙げて発言する回数を数える

実際の小学校の授業の様子です。

授業が始まると、ほとんどの児童が手を挙げて授業に意欲的に参加していました。

始まる前から手を挙げる準備をする児童もいます。

手を挙げるときは、発表した回数を指で表します。

これは、自分の学習意欲を『メタ認知』できるようにするための仕掛けです。

授業の最後には発言回数を表に書きます。

自分の学習を具体的な数字で『メタ認知』できるようにしています。

[学クラ新聞第22号より抜粋]

このように、子どもたちが”手を挙げて発言する回数”を使って、学習意欲を”メタ認知”できることを目指して、子どもたちと授業を進められています。

前時の復習の時間では先生からの問いかけを予想し、少しでもはやく手を挙げて意欲的に答えたいという勢いがあり、多くの子どもたちが楽しそうに、積極的に参加しているのがとても印象的でした。

発言回数を子どもたち自身で数え、自分の学習意欲を客観的に数値として認識することが習慣化されていました。

メタ認知を高める仕掛け②自己評価の記録で学習の理解度を視覚化

みんなの学習クラブタブレットには、プリントごとに自己評価のボタン(★1~4)があります。

<自己評価ボタンの使い方>

授業の最後15分で、教科書演習後,みんなの学習クラブのiプリで学習を進めます。

iプリ学習後、子どもたち自身で答え合わせをします。

答え合わせして自分の学習理解度を、画面にある4つのボタンから選びます。

この4つのボタンも子どもたちのメタ認知力を高める一つの仕掛けとなっています。

自己評価を記録することで、自分の学習の理解度を客観的に見る習慣が自然と身についています。

例えば、緑ボタン(★3つ)で評価している児童は、「ほとんどわかっていたけど、計算ミスで間違えたから」と、自分の状況を”メタ認知”し、自己評価を記録していました。

子どもたち自身で自分の課題に気づく力をつける

『子どもたちの学習において、自分がどこが苦手かがわかることが、学習の8割をしめる』

というお話をいただいたことがあります。

もちろん子どもたちが学習内容をわかることを目指していくのですが、その過程で、子どもたち自身で自分の学習状況を”メタ認知”し、自分の苦手や得意を知る習慣を身につけることも大切です。

まずは学習に取り組んでみて、その問題が”わかる” ”わからない”を認識できるようになることで、子どもたちがさらに主体的に学習するきっかけになっていきます。

この取り組みは、みんなの学習クラブの活用事例をまとめた「学クラ新聞第22号」より、一部抜粋しております。詳しくご覧になりたい方は、資料請求よりお問い合わせください。

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