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活用事例

学力向上を実現した事例のご紹介

クリエイティブに、ハイブリッドに、タブレットを使って学習 (中学校)

みんなの学習クラブをクリエイティブに、タブレットでハイブリッド学習する教材の一つとして、ご活用いただいている中学校でのお取り組みをご紹介します。

  • タブレットはどうやって使ったらいいの?
  • どんなル-ルでタブレットを運用したらいいの?
  • アナログとデジタルとどうやってバランスをとればいい?

でお悩みの先生方へGIGAスク-ル構想でのタブレット活用のヒントにご覧ください。

■ タブレットを活用するビジョン【想像力が育てば人生が豊かになる】

タブレット(iPad)を活用するビジョンを学校の中で掲げられました。

【iPadの活用ビジョン】

“Creativity can Enrich life”
創造力が育てば人生が豊かになる

子どもたちが大人になる頃、どんな世の中になっているでしょうか。

今では考えも及ばない新しい技術や文化が創造されていくことでしょう。

そんな移り変わりの大きい世の中を生きていくために、学校では、知識を広げるだけでなく、さまざまな体験を通して、とのように人とつながっていくかを学びながら、自分たちで新しいものを創造していく力を身につけなくてはいけません。

『コミュニケーション』『協調性』『創造力』を大切に教育を行っています。

※ 内容は学クラ新聞第19号に掲載されている『学校のiPad活用ブック』からの抜粋

タブレットをどうやって活用していくのかをクリエイティブに自分たちで考えていくことが大切だと、子どもたちに最初に伝えられました。

■ タブレットを使うル-ルは子どもたちと決める/使い方を共有する

タブレットを活用し始める際に、生徒とタブレット活用の14のルールを決めました。

『〇〇してはダメ』と先生から制限することは、生徒たちの判断力を奪うことになります。

『何が必要で、何をしてはならないか』を生徒と考える機会を持ちました。ルールは定期的に変更しています。

例えば、ルールを守らない生徒が出てきたときに『ルールを守らなかったらペナルティ』と決めたのですが、生徒間の関係性がギクシャクしたので、『ルールを破っている子が少ないクラスを表彰する』に変更しました。

※ 内容は学クラ新聞第19号からの抜粋

このように、先生がタブレット活用ル-ルを決めて伝えるのではなく、最初に子どもたちと一緒にル-ルを作られました。

ル-ルを定期的に変更しながら、子どもたちとタブレットをよりクリエイティブに活用できるような工夫をされていました。


※写真はイメ-ジです。(学クラ新聞第19号に掲載)

いい使い方は廊下に貼り出して共有し、子どもたち同士で教えあえるきっかけを作っています。

■ みんなの学習クラブで学習する方法は自分で決める

そのル-ルの中で、タブレット活用の一つのツ-ルにみんなの学習クラブタブレットを活用いただいています。

みんなの学習クラブのプリントも子どもたち自身でクリエイティブに学習方法を考えていきます。

学習するプリントが違うだけでなく、どのように学習していくのがよいかを子どもたち自身で考え、自分に合った学習方法で学習をすすめています。

  • 画面上にプリントを表示して、ノ-トに書いて学習する
  • プリントがわからないときは、マルチメ解説を再生する
  • 『ロイロノート・スクール』(授業支援アプリ)にプリントを表示してタブレットに書いて学習する
  • 先生が配布したプリントで学習し、解答をタブレットに表示して丸付けをする

のように、それぞれが学習しやすい方法を考えています。

紙の学習がいい、タブレット上での学習がいいと子どもたち自身で判断して学習することで、子どもたちの主体性を育む機会にお役立ていただいています。

この取り組みは、みんなの学習クラブの活用事例をまとめた「学クラ新聞第19号」より、一部抜粋しております。詳しくご覧になりたい方は、資料請求よりお問い合わせください。

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