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活用事例

学力向上を実現した事例のご紹介

[自己調整学習][個別最適化な学び]を引き出す中学校での取り組み

みんなの学習クラブをご活用の学校の事例で、自己調整学習や個別最適化された学びを引き出す取り組みをご紹介します。

・子どもたちの個別最適化された学びをどうやって引き出すのか?

・タブレットを使ってどうやって自己調整学習を実現できるのか?

について、事例を参考に紹介していきます。

事例1)演習の時間に自分の苦手を発見し、自分に必要な学習を自分で決める

タブレット導入以前のお取り組みですが、理科の単元のまとめの時間に子どもたち自身で自己調整学習できるような仕掛けをつくられています。

単元のまとめの時間にパソコン教室でプリント学習を行います。

1回目のテストの結果を確認し、問題を組み合わせて弱点克服プリントを自分で作成します。

この学習を通して︑自分の分からない問題を分かるようにし、2回目のテストでそれぞれの課題が克服できたか確かめます。

[中略]

ある生徒は、難易度の高い問題にチャレンジしようと印刷したものの、その問題は難しいと解いてみて気付きました。

“自分で選ぶ”というこの取組を通して、普段の授業ではなかなか見ることのできない、積極的な学習姿勢を見ることができました。

その後は自分自身にあったプリントを選ぶようになりました。

※学クラ新聞12号より抜粋

こちらの学校では、日頃から子どもたち同士で学び合う習慣があり、わからないことは友だちに聞いて学習を進めています。

みんなの学習クラブには小学校から中学校まで、基礎から発展までの問題が系統的にたくさん収録されているので、その中から子どもたち自身で“調整“して、自分で何がわからなかったのか、どうやったらわかるようになるのかを自分で考えて、プリントを選択していきます。

最初はからすぐに自分に合う学習を見つけられるわけではありません。

実際に学習してみて、難しいとおもったら、次のときには少し簡単な問題を選ぶなど、少しずつ自分で調整できるようになったそうです。

事例2)家庭学習ノ-トや自学ノ-トで自分の学習決める/長期休暇の課題を自分で選ぶ

『自分がどこが苦手かをわかることが学習の8割をしめる』とおっしゃる先生もいらっしゃいます。

自分自身で課題を見つけて学習を進められるように、放課後学習や家庭学習で、みんなの学習クラブを活用し、自分でプリントを選んで学習する機会をつくっています。

その一つの活用として、長期休暇の課題をいつもより少し減らし、減らした分の例えば10枚を自分が苦手なプリントを探して学習するという課題を出しました。

家庭にパソコン環境がない家庭もあるので、長期休暇前にパソコン教室へ行き、自分でプリントを印刷して持って帰るようにもしました。

また、別の学校では、家庭学習にA4サイズで1枚なにか学習をしようと取り組みをされています。

その中で、もし何をしていいかおもいつかない場合は,みんなの学習クラブのプリントから学習していいよと案内されています。

どんな学習をしていいかわからない子も普段授業でも学習しているiプリの単元項目から自分で選んで学習をしています。

自分自身で課題を考え、自己調整学習ができるような仕掛けのツ-ルとして、みんなの学習クラブをさまざまなシ-ンでご活用いただいています。

この取り組みは、みんなの学習クラブの活用事例をまとめた「学クラ新聞」より、一部抜粋しております。詳しくご覧になりたい方は、資料請求よりお問い合わせください。

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